若さをいただいてま~す

数日前、一度会いたいなぁーと思っていた人と会いました。たかピーさんです。数十分、お話しをしました。

たかピーさんの話しに耳を傾けていると、明るく前向きな姿勢が感じられます。

人見知りをせず、人を受け入れる姿は初々しいです。

思い描いたものと 現実との差を縮める作業に これから情熱を傾けていくのでしょうね。 必ず成功しますよ!

私は、人間のスケールが小さくて毎日同じ道しか歩いていません。

雨が…..風がきつくても、それでも同じ道を歩いています。私は今後も同じ道を歩こうと頑張っています。

決まったことを決まったようにしないと不安なんです。気が済まないんです。古いでしょ・・・・古くなったんですよ・・・・・。

彼は25歳!若いねー!

彼のBlogは、親しみやすい内容です。実生活の中で興味を示したことを元気に明るく、何の飾りも無く表現しています。

奇抜性だとか話題性などを追求する内容では無いのに、私は元気をもらっています。

なるほど、これでBlogが充分に書けるのだと感心させられています。

おそらく、仕事を中心に、今まで出会った、そして、今日出会うお客様に向けてのメッセージなのでしょうね。

お客様との会話では自分を主張しない謙虚さと、はちゃめちゃに元気なBlogの表現力は、一見アンバランスのようですが実際は見事に調整がとれています。

彼の魅力だと思います。

昨年の梅雨時に、夫が一枚の紙を営業から持ち帰りました。その紙にはたかピーさんのBlogアドレスが書かれてあったのです。

そのアドレスを私は大切なものだと勘違いしてお気に入りに追加しました。

今 私は、そのBlogから元気をもらっています。 妙な縁というものを感じました。

私の短い歴史の大切な出会いのひとつです。

          

たかピーさんのBlogには、数々面白い記事があるけれど、そのいくつかご紹介します。

下記タイトルをクリックしてみてね☆

まずひとつ 『 世の中の不思議 』 を どうぞ!

またひとつ 『 ヒット焼き♪♪ 』  を どうぞ!

夫の若かりし頃にも、夢や希望があったのでしょうね。

家庭のど真ん中にデンと腰を据えながらも、外に…外に…はみ出す夫の姿を重々察しての結婚だったことを思い出しました。

深夜まで、夫の成績表に等しい?帳簿を記入していました。

計り知れない夫の可能性は、この数字には置き換えられないねぇー。

 

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映画を観に行きたいな♪

初めて観た映画は 『 ゴジラ 』 です。父と弟と行きました。その夜の夢で、腰を抜かすという経験を初めてしました。ゴジラにあわや踏み潰されそうになったのでした。

初めて一人で観た映画は 『 二百三高地 』 です。帰り道、さだまさしさんの曲がいつまでも脳裏から離れず、炎天下ペダルをこぎながら、あれは何だ!この気持ちは何だ!と激しく胸を打つものがあったのを覚えています。

映画を観に行きたいな♪

年末は、派手なアクションの 『 007 』 を無性に観に行きたかったんだけど・・・年の始めは、やはり日本映画! 豪華絢爛の時代劇 『 大奥 』 を観に行きたいな。

「良し、今月中に行くぞ!」と決めたのに…..まだ行けそうにありません。

『 愛の流刑地 』 は気になるけど観てはいけません。私の世界とは大幅に違いすぎて…..その世界を求めて何日も引きずってしまいそう。うん、いかんいかん。

長女は今日 『 どろろ 』 を観に行きました。妻木聡さんと柴咲コウさんの演技力に魅了され、特に柴咲コウさんの表情の優雅さにびっくりしたそうです。細部に心配りされている音響効果が最高だったそうです。

でも私は、映画 『 大奥 』 を観に行きたいな♪

今日も結局行けなかったわ。夫の帳簿を締めるまで、オアズケ うかうかしていたら上映が終わってしまいそうー。

私は小学生の頃、祖父の話が楽しみで、一人バスに乗り家族より早く父の故郷へ帰省していました。

お盆や正月休みに帰省すると 祖父は孫を集めて正座を強制して説教を始めます。本家の皆様は「また始まった。いい加減にしなさいよ。」とウワノソラです。

「大東亜の思い(私、今も?)を見直さなければならん。このままでは、まもなく若い世代が混乱する。天皇の恩恵をひしひしと感じて精進しなければ・・・!」

と言った内容を毎回、違う事件を取り合わせながら話して聞かせてくれました。

もう今となっては詳細までは思い出せなくて、折角の祖父の力説も はかないものです。祖父は30年前に亡くなりましたが、私の胸の奥に祖父が今でも凛と座っています。

今夜は、その事を懐かしく思い出しながら 『 二百三高地 』 のDVDを観ました。

海は死にますか~。山は死にますか~。愛は死にますか~。人は死にますか~。教えて~ください。

辛くて重い映画を観てしまいました。

大奥には女たちのドロドロはお約束ですが、悲しいラブストーリーも描かれているとか・・・やっぱり豪華和風の 『大奥 』 を観に行きたいな♪

  

なまこ

         

早朝、父と子が海へ行きました。

防寒着をまとい 首にタオルを巻き 長靴を履き 懐中電灯とバケツを持ち そっくり同じ出で立ちで出掛けました。

長男にとって 父親はカリスマ的存在です。

幼少の頃から しつけと称してかなり厳しい仕打ちを受けていますが 夫が外出する時はぴったりくっついて行きます。

長男は、父親を尊敬しているようです。

「 父さんはかっこええ!かなり楽しく生きとるや!」と言います。

「 どこが?」

夫は、いつも苦虫潰した顔をしています。 何を考えて この家のど真ん中に腰を据えているんでしょう。

私には、家庭生活に喜びを感じているように見えません。 嬉しく…楽しく…仕事に励んでいるようにも見えません。

まっ! それはさて置き 二人は なまこ を獲ってきました。

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バケツを覗くと・・・ うじゃうじゃ! むにゃむにゃ!

あまり快いものではありません。どちらかというと いや~ん!

栗色の体に赤い斑点のあるもの  深緑や青の混じった色合いのもの  斑点が不気味に目立つ黒色のもの

どれも イボや吸盤がぶつぶつと規則正しく並んでいます。 3つ 6つ どうやら三進等です。

奇妙な体をしたなまこですが 定まった数があると知ると少し愛着がもてます。

なんらかのさだめで この世に生まれてきたのでしょう。

いやん!

バケツの中から取り出しますが、もう既にぶら~っと腸を吐き出したものもあります。

やっぱり 何度経験してもいやん!

鮮魚専用のまな板の上に置くだけで精一杯です。

不得意なものを悟られるのが嫌な私ですが こればっかりは・・・

「自分で獲ってきた物は、最後まで責任持ってよ!」と 風呂から出た夫に 可愛くないことを言う私です。

「この内臓を干したものが珍味なんだ!」と 下処理しながら説明をする夫の手元を見ると寒気がします。

水洗いしながら 薄切りにしてくれました。

ここまでくると 後が楽しみになってきます。

すり大根と柚子の絞り汁が入った三杯酢につけます。

柚子の皮を千切りにして天盛りします。

ほら! 見た目は良くないけれど美味しいはずなのです。

は~い! いただきます。

家族皆で 海の幸をいただきました。

磯の香りと コリコリした歯ごたえがタマリマセン!

ごちそうさま~!

下処理を済ませた赤色なまこは、ご近所にお届けしました。喜んでくれたかな?

いただきます

 プレゼント

お世話になっている方々から ありがたいものを頂きました

画像は今年からのものですが それ以外にも たぁ~くさん いただきました

蓮根 大根 いちご 生海苔 洗濯洗剤 中学校の体操服 センター試験の為の宿泊予約情報 etc

「 ありがとうございます!」  ホントに ありがたいわ~♪

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.

呼びかけに・・・話しかけに・・・「 はい!」と答えるように

お心尽くしをすぐ受け入れます

どう活かせば良いかしら?!と 知恵をしぼります

「ありがたいねぇ!」と何度も口ずさんでしまいます

みずみずしいお野菜は その日のうちに 家族でいただきます

「 はい! いただきま~す!」

.

    .

「 はい!ごちそうさま!」

気持ちを表す言葉は ありがとう!

気持ちを受け入れる言葉は はい!

くださるものは何でもありがたく頂きます

頂いたものはスグサマ活かします

バラ    LOVE    プレゼント

ある日曜日・・・

日頃、どんなに頑張っても、それ以上を求められる。
「あんたの常識は世の非常識だと以前から承知していたが・・・最近特におかしいよ。」から はじまり、
「前日の味噌汁は美味くないよ。カーテンは昨年秋から破れたままじゃ。」
「金毘羅では、デジカメを片手に一人勝手な行動を取るし。夜中、シャッター音がうるさいと思ったら鍋を撮っているし。」
「まっ、子供らに母さんは何にもせん人だったと将来言われるよ!随分気が緩んでいるね。」
と 夫に 今年になりそれらの事をねちねち言われている。
あ~爆発しそう! 私の何処が?と自問自答する。


「どっちのことよ。その言葉そのまんまお返しします。じゃわね!」
と 長女が 今朝は私の肩を持ってくれた。長女には反撃しない夫・・・
「布団を上げなさい!」
と言う私の注意に、次男はふてぶてしい態度で
「それはあんたの仕事じゃろ。」
だと!
あ~ぁ 私、爆発してしまった!
「まあ~父親の真似をして・・・生意気なことゆって~!もう、うちの子じゃないわね。外で着替えなさい。」
と言いながら、足元にあった次男の制服を外に放り出そうとした。
「そん中にアタシのもある~ぅ。」
と 次女が血相を変えて、私が抱えているものを引っ張った。
開いた窓から冷気が入ると共に、夫の「ハン!」の声が耳に入ってきた。ちょっとにんまりして一部始終を楽しんでいる。
あ~またもや爆発しそう!


確かに、朝食時、味噌汁が間に合わなくなることが多くなった。東の窓のカーテンはパリパリに裂けている。
子供たちの給食エプロンのゴムは緩くなった。体操服のネームが取れかかっている。昨夜の長男の無断外泊を私は責めなかった。
玄関の靴が飛び跳ねていても平気になった。毎朝、慌てふためく学校準備や、忘れ物を見て見ぬフリをするようになった。
うかうかしていたら、青色申告日はすぐやってくる。夫の事業の帳簿を締めなくっちゃ!
えーっと etc・・・・・
それがどうしたって言うんじゃ!  あ~爆発しそう!


息が詰まりそうになりながらも 気を取り直し出掛ける準備をした。
投票を済ませ、中学校の参観日に行ってきた。緑に囲まれた素敵な場所にある。
まず次女の教室へ行った。
足をおもいっきり広げ、ノートの上の消しゴムのカスをフッと飛ばす娘の後姿は、まるでセイラー服を着た男の子だった。
次に次男の教室へ行った。
私と目が合うや否や素早く背中を向け、斜めに黒板を見る姿勢になった。「なんでや~!」の声が聞こえずとも感じられる様子だった。
あ~あ、情けない!あの態度はなんだ! と思いながら帰宅した。


夫は早々とテーブルに向かい昼食を待っていた。
「昼は子供達と食べよね。まだ時間があるからお義母さんの処へ行ってくるね。」
と 夫の後姿に言い残して散歩に出掛けることにした。
夫が「茶!」と言う前に・・・
慌てて出たものだからカイロの箱を袋に入れる間が無かった。だけど、デジカメはしっかり首に提げている。
天気に誘われて、使い捨てカイロを一箱抱え義父母の家へ向かった。


真昼間の散歩は、性に合わないのかな? あれもしなきゃ。これもしなきゃ。と沢山の家事がグルグル思い出された。
季節の移り変わりを惜しみながら悠々自適に日々を過ごせる身ではありませんわね。あぁ~。
ふら~っと法泉寺や奥の院の女の乙神社へ立ち寄った。
南北に抜けた細い道路を中心に昔ながらの民家が密集している。女の乙山の入り口は、その道路沿いにひっそりとある。
何事も無関心になりつつある私の目にド~ンと留まった。市の天然記念物の椋の木だ。
雑草が生え殺風景な階段の横に丸裸で立っている。人伝えに聞いてはいたけれど、日頃その存在を見過ごしていた。
目の前の不思議な物体にわぁーと見入ってしまった。嘗ては幾重にも分かれて空に映えていたであろう枝が私を見下ろしている。
分厚い樹皮と太い幹。その黒い物体に強靭な生き様を感じた。
箱を安定したところに置きながらデジカメを幾度も手にした。


使い捨てカイロを一箱抱え義父母の家に着いた。
母は三日前の父の入院騒動から睡眠不足も重なり風邪を引いていた。まだまだ苦しそうだった。
何度も地べたに置きすっかり冷え切った箱で申し訳ないなと思いながらカイロを手渡した。
「カイロを一箱抱えて、この寒空 散歩したんかね~。」
と クスクス笑って母は喜んでくれた。 母の笑顔を久しぶりに見た。


私は気分を取り直し帰宅した。
すると次男は熱があるらしく布団の中だった。学校から帰るや否や布団を自分で敷き、パジャマに着替えスグサマ寝入ったらしい。
元気な口は香ばしいけれど、寝込んだ口元からはあったかい息がもれている。体調がすぐれない参観日はきつかったでしょうに・・・


「飯はまだか!まだか!」
と何度も催促した夫に誘われて、夕飯の準備を整え銭湯へ行ってきた。
午後6時だというのに、湯船にはおばあちゃんが二人居ただけだった。
熱い湯にゆったりと身体を沈める。
今日のあれこれを考える。
まぁ~明日ももっともっとがんばらなきゃね!
まず、味噌汁を朝食に間に合わせなくっちゃ!

(2007/1/23追記)

バラ

LOVE

プレゼント