当たらず触らず この期に及んでも ニコニコ良い子ぶって 一身上の都合で退職したけれど
前職、何故ダメだったんだろう。
人と物と事に向き合う時、これまでに習得したものは何一つ役に立たなかった。
苦しいこと悲しいことは微塵も見せず前向きに頑張ろうとする姿は、虚勢を張っているように見えたのでしょうか?
耐え続ける思いは、全てに気配りが行き届かなかったのかもしれません。
可愛くない姿には、情が湧かなかったことでしょう。
人生の折り返し地点に立ち、謙虚に・・・励んでいたつもりでしたが、私は謙虚では無かったのでしょうか?
会社で吼えることはできません。意見を述べることが出来ず、全てハイ!
爆弾が飛んできました。居なくてもどうとでもなると言われ 生産性の無い事務は誰でも出来ると言われ・・・。
私は必要ありませんでした。
もっと役に立ちたかった。
あなたが必要だって言われたかった。
意見一つ言えなかった理由が、今わかった。
それは、求められていないから。
虹の橋を見て 明るい未来が見えたはずなのに 全身全霊で邁進していた私は 今は空蝉。
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追記:新しい年に向けて、師走に下記のように反省。
人と話すことが最も大切です。
黙々と仕事をするというのは、あまりいいことではありません。
時間をかけて集中しなければならない仕事でしたので、黙々とデスクワークをしていました。
奥様、専務、社長、会長に私という人間が伝わっていなかったわけです。
朝会社に来たら何をどういう順番で進めるか、上司に話し掛けることが大切でした。
大企業だと、ミーティングの時間が作られていると思います。
しかし、小規模な会社は、どのタイミングで上司に話しかけるかということを自分で考えなければなりません。
それも、話しの回数や内容は何を基準に決めるかというと「上司の機嫌をみながら」どうすれば良いかということを念頭に置くことです。
上司の機嫌が最優先でした。
私はそこに拘らないで数年過ごしてしまいました。
今、気付きました。