地縁(ちえ)の和クラブの発表会に行ってきた。会場は、市立図書館だった。
70歳代後半の父と母はこの半年間、毎週公民館へ通って市が実施する介護予防の教室に参加してきた。今日はその総まとめの日だった。
市内5会場(公民館)で行われてきた各グループの活動内容をスライドで発表した後、参加グループごとによる“替え歌”発表会もあった。
さすが『頭いきいき元気会』と称するだけあって、明るくて、元気で、声が大きくて・・・開場から閉会までの3時間余り、参加者の力有り余る生命力を感じた。高齢者の底力を見たような気がした。
これまで父と母は孫の発表会(学校行事、習い事のピアノなど)を目を細めて楽しんでくれたので、そのお返しにと・・・私は軽い気持ちで見学したが、ところがドッコイ!素敵な時間だった。
父と母の仲良くて元気な姿は、ほほ笑ましくてとっても嬉しかった。
“ あ・い・う・べ~ ”のお口体操や口腔ケア、日常生活において心身の機能を高める運動や健康介護相談もあり、介護予防全般を楽しく興味深く学ぶ大切な事業であると感じた。
スタッフの方が参加者に「知っただけじゃなく「やるんよ!」」と強く励ましていた。
母も、帰る道々、学んだことを継続することの大切さを私に話してくれた。
その調子!健康で長生きしてね。