ほっぺ

特に用事があるわけでは無いけれど・・・

「ポテサラどうぞ~」と、息子の家へ行き

陽気に誘われて生後7ヶ月になる孫をさらってきた。

青い空とクッキリとした小高い山を見ながら 「あれは、垣生山よ。」

赤いツバキを指差して 「これは、ツバキよ。」

と、・・・孫を抱いて散歩した。

細い路地で出会う人々に軽く会釈をしながら 「こんにちは。」

私が指差したほうを見入る孫のほっぺは、私の目線より上にあり、なんとはなく春の陽気に包まれている。

孫は私の頬に両手をのせてよだれを沢山垂らしながら私の鼻に口を寄せてかぶりついてくる。

あー、気持ちいい。

ツバキ


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