2018年、保育士資格を取得し、2019年4月から2020年8月まで2園の職に就きました。
子どもと向き合う喜びと保護者との連携の大切さを深く感じました。
成長著しい子どもと関わり、そのパワーをもらって、子どもと保護者の架け橋として自分自身も日々成長していきたいと思っておりましたが、
保育士としての体力の限界と 自分が大切にしている保育士の役割と現場の矛盾を感じ退職致しました。
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そこで本題
保育士は、子どもたちと向き合って 子どもたちに楽しく応えるお仕事です。
保育園は、楽しい!嬉しい!認められた!そして、最終的には、生きてて良かったー!と、自己肯定感を育む場です。
そこで1番、問題なのが、答えがたくさんあるという事です。(あくまでも私の経験)
同僚や指導者の反応が相まって、自分の対応や考え方、言葉の掛け方が、最良であったか?日々反省します。答えが一つならスッキリなのですが、困ったものです。
答えが沢山あるって難儀です。そう思っているうちは、傍目には反省していないって映るみたいです。
そこで1番、大切なのが、その場で自分が何を得ようとするかです。
子どもの心を育む力です。
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子どもと過ごす時間、保育士の思いが子どもに伝わっていることが大切です。
子どもが言いたいことを 子どもがしてもらいたいことを そこに焦点を合わせ見つめてあげるんです。
見てるよー。そうしてもらいたいんだねー、と。
「はい。可愛いーーー!」
「はい。可愛い〜♬」
と。
愛情たっぷりに育てる!
それが保育士の役割です。
次に、
親の愚痴は、グチではありません。悩みです。子どもの可愛らしさを 沢山見つけてアピールしましょう。親の悩みは、どっかに吹っ飛んでしまうでしょう。
子どもの可愛らしいしぐさや言葉を親にアピール!
それが保育士の役割です。
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思い起こせば、保育士資格をとることが目標ではなく、
その学習をすることで、子育てを頑張っているお母さんの気持ちに寄り添い、ともに考え、
子育てで直面することに応じ、必要とする言葉を発する知識が身に付くと思ったことがはじまりでした。
2016年~’17年頃 孫とともに 地域子育て支援拠点施設に遊びに行き
子育ての悩みや不安を抱えているお母さまが 多くいらっしゃるという事実を目の当たりにしました。
たまたま心をひらいてくださったお母さまがいらして 嬉しかったという経験が
私の役に立ちたい思いを加速させたのでした。
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園では、保育士経験の浅い私の座学は無用で、励ましになる言葉を発することさえもできませんでした。
園での子育て支援から学んだことは、そのまんまのご家庭を受け止めてあげることが何よりも大事であるということです。
現実、自分の役割の筋違い(矛盾)を改めて感じました。
保育士の経験は、決して無駄ではなく、肯定的、受容的な関りが大切であることを学べたことが 唯一の宝です。
今回のBlogは、保育士の役割って?
と あれこれ思う気持ちを あらわしてみました。
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