「初穂料かしら。」
と、私。
ほぼ音信不通の次男から神社の予約をした旨の連絡があり、
「のし袋の表書きはなんて書くん?」と、質問をしてきたのは1ヶ月前のこと。
今日は、戌の日。
お嫁さんの安産祈願のため、皆で八幡神社へ詣りました。
段取りの良さやら、彼女の体調を気遣って参道を進む次男の姿を見てとても安心しました。
次男夫婦は共にオシャレで、足元はお揃いの白いスニーカーです。
その出で立ちのみならず雰囲気までもが、令和の夫婦って感じです。
御祈祷をしていただいている若い夫婦の後ろ姿を見ていると、目の前が霞んでしまって、
どうしたことでしょうと思ったら、
何てことはない…私の涙でした。
少しばかりの祝金を夫から息子に手渡しました。
「マタニティードレスを選んだり、美味しいものを食べて今の時間を楽しんでね。」
と私は声を掛けて、夫と共に神社を先に出ました。
母子ともに健康で元気な子どもが生まれますように。
【追記】
神社に着き車から降りる時、次男夫婦は互いに日焼け止めを塗り合って、脱毛の効果を話し合っていました。
息子は仕事の関係上ひげ剃りが必須です。
皮膚の状態やひげ剃りに時間を取られるのが嫌なので3年前に全身脱毛をしています。
それは、私の勧めがあってのことと思っておりましたら、どうやらお嫁さんの影響が強かったようです。
それと、
お嫁さんのお母さまと息子の関係は良好のようで、
「た〇〇〇✨た〇〇〇✨」
と、息子は呼び掛けられ大切にしてもらっているようです。
そういえば初顔合わせの時、
「ところで、息子の何処が良かったの?」
と、彼女に訊ねると…
「綺麗に整っている顔立ちと優しくて穏やかな表情が大好きです。」
と、即座に答えてくれたのは、彼女のお母さまでした。
それらを思い出して、Blog記録といたします。
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