椿の蕾



外食は控えましょう〜って深く反省した矢先、久しぶりに友人Sに誘われてランチを共にしました。



「元気だった?咳の具合はどう?」「おかげさまで♬♬〜」
から始まり、
「仕事と家事の両立は…」「米寿の母の我儘に…」
と、互いの生活ぶりと奮闘を讃え合い、
「孫は?嫁は?」
と、声高らかに笑い合いました。



友人Sは、自分のことより相手のことを気遣った話題を展開する人です。
なので私は、彼女の生活を鑑みて話を寄せながらこちらの生活ぶりを暴露します。
すると…品よくうなずきながら、ご自分のあれこれを息せき切ったように話してくれます。



迎えに行った時、彼女の庭には椿の蕾が鈴なりでした。
その蕾が笑いながら咲き開く様を思い描きました。彼女の姿と被ります。



彼女の弾む話を聞くと私は心地よくなります。



彼女はこの3年で一気に孫3人に恵まれ、生活の見直しを考えて、思い切って20数年働いた職場の雇用条件を4時間勤務へと変更したそうです。
「体も心も余裕ができて随分と楽になったんよ〜」
と話します。



明日は雨だね。まだまだ冷えるよ。健康が一番!😊
また時間がある時、おしゃべりしたいな。誘ってね✨
と、健康と次を約束して別れたのでした。

.

広告

取替っこ



誘われて久しぶりに友人Sと散歩に出た。
お互い紙袋を提げていた。




「元気だった?」
から始まり、
「日曜日は何しよったん?」
と、お互いの生活ぶりを讃え合ったり、
「孫は?嫁は?」
の 話となると声高らかに笑い合う。



他愛もない話なのに、驚きと感動で胸がいっぱいになる。



垣生海岸経由で馬場を通り鳥端の縁を一周して小一時間ほど歩いた。

.



別れ際、
「お口に合うかしら?」
と、持っていた紙袋を手渡そうとすると、
彼女も紙袋をさし出す。
タイミング良く紙袋の取替っこをした。



申し合わせた訳ではないのに、銘々持ってきたものは柿だった。



またもや顔が崩れるほど笑い合った。
渋抜き柿をさしあげて、干し柿を頂いた。



彼女の作る干し柿は、美味しかったーーー☘
ぷるんとしてワタシ好みの瑞々しさだった。

.

.

.

.

母屋カフェ



「着物を着る機会を自分で作らなきゃ!」
と、着付け教室の先生の誘いを受けてブランチに行ってきました。



“母屋カフェ ときの屋”です。



バイパスから田んぼを隔てた向こうに煙突の屋根が見えると聞いていましたが、容易ではなくナビの案内でようやく到着しました。



母屋の名前がついている通り、古民家を利用した良い雰囲気の佇まいです。



中に入るとテーブル席に通されて、癒される空間でした。



お料理は、女性に優しいお味でした。



今日は、口を慎みお料理を堪能しました♬

.

.



今、どしゃ降りです。
天気が崩れる前で良かったわ♬

.

あったこと思ったこと



先日、着付けの先生とその生徒たちと飲みに行きました。

.



事前に、
皆さまのお召し物を先生にそれとなく尋ねて、着ていく物を決めました。



当日、
先生から教わったとおり、着る順に並べました。
これで大丈夫!

.



待ち合わせの時間が刻々と迫るなか、落ちついて着付けをしました。



如何でしょう?

.



参加者5名の慎ましい食事会でした。




酒宴席の話を何処まで話したら良いのでしょう。
気付きの多い大切な一日だったのですが、書き綴るには場違いのような・・・。



傍目には、
この数ヶ月の精神的な紆余曲折を言葉にできるほど、元気な方々でした。



実は、新型コロナウイルスがもたらした悲劇のひとつだと思うのですが、
亡くなる最期の時を過ごすことができなかったことを悔やんでおられる方もおいでて・・・。



わがまま言わなきゃ良かった。
あの時こうしておけば、あの時ああ言っておけば良かった。
と、この数ヶ月散々泣いて泣いて悔いたとのこと。
大切な人との死別を通して、どんなことを学べばいいのでしょう。
とも。



別れを経験した人に向けて、私の言葉は無力です。
ただただ、うなずく私です。
友と飲み、自分の思いを言葉にしなかったのは初めてです。
何と言葉を掛けたら良いのかわかりませんでした。



私が学んだ…気付いたことは、
突然、大切な人を失ってしまうこともある。
苦しみやつらい気持ちをどう受け入れるか、そして、どのように自分を取り戻していくか、その後が…試練だなー。
と。



不謹慎かもしれませんが、
私の親は、自分とは異なる考えを持っています。
似ているようで似ていなかったりするので、大切な人とは、ちょっと遠い存在です。
そのように客観的に思っている今を悔いるほど、激しく泣いて別れは苦しいものとなるのかも知れません。
と。
頭をよぎったのでした。



温かく接しておられる先生のご様子は、真実の姿であり、
自分の人生をかけて、この人を大事にしてゆくという覚悟を感じました。



その話しの後、
場所を変え飲み屋街へ行きました。
オシャレなソファーに座りママと皆でカラオケを楽しみました。



その数日後、
着付け教室の先生よりメッセージをいただきました。

人生いろいろ

誕生日おめでとうございます
365分の1
その1日が、幸せでありますように♬

と。

.

.


自撮り難しいわね♬

.

お返し

お返し、喜んでもらえる物を選びたいですよね。
相手に気を使わせないセンスのいいプレゼント‥‥。
何が良いかしら?
と、イオンに行くと‥
もはや駐車場で
見っけ😘


甘いもの好きの友人へのお返しは、迷うことなくスイーツで決まりです。
並んで待つこと15分。
車内販売にもかかわらず、
種類が豊富で目移りしてしまいそうでした。

受け取る友人Sは、
「🥰まぁー、嬉しい!」
と、喜び上手です。
その瞬間、私は最高に幸せでした。

気遣いのできる女性って、カッコイイだけじゃなく 可愛いね!