有り難や✨有り難や✨



次男が家庭を持ちました。
年明けから、我が家から徒歩2分の処に住んでいます。



今夜は、次男がお嫁さんを連れ、さらに ほど近く住んでいる長男が子ども3人を連れ、我が家で軽い食事をしました。



次女は私と台所に並んで立ち、慣れた手さばきで手伝いをしてくれました。



銘々、訊ねたいことや知らせたいことを話し、喜びあってうなずきあって楽しい時間でした。



次男は、毎食の食器洗いはもちろんのこと洗面所や風呂など水回りの手入れを全面的にしているとのことです。
お嫁さんの料理の味は確かなもので、着々とレパートリーが増えているそうです。
私が作らない物を…私より上手だそうです。



長男が
「そりゃそうじゃ!オカンは父さんの口に合うものを作るけんのー。一般的にどちら様もそうじゃろう。わしらの口に合うもんは、嫁が作ってくれるんが、道理じゃろが。」



あら
なるほど♬



長男の嫁も家庭料理を頑張っているのね〜。
言われてみると私は夫の納得するモノを心掛けていたわ。子どもの期待は裏切っていたのかも知れません。
その道理 世間で通用するとは思えませんが、
長男の機転は、瞬時しょげていた私には頼もしく感じ入りました。



次男家族の幸せを想像します。
2人台所に立つ姿、秋には赤ちゃんがスヤスヤ……と、まさしく絵に描いたような家庭が見えるようです。
お互いを思いやる気持ちを忘れずに、助け合いながら明るい家庭を築いていってほしいと願っています。



長男、次男、両家族ともに仲良く楽しく健康に過ごしている様子が感じられて、大変ほほえましく、安心もしました。



有り難や✨ 有り難や✨

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孫たちも落ち着いて遊んでおりました。
いよいよ明日は卒園式です。

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気持ちを話す



先々週、38度を超す熱が数日続いている父の様態を 入所している特別養護老人ホームから知らされていました。



熱が治まって一週間が経ち、ようやく父に会えました。



エントランスに父と母と弟と私、古い家族が揃いました。



ガラスごしに見る父は、不機嫌そうに見えました。



弟は、
「家族揃ったのぉ。わかるか?」
と、父に尋ねます。



母はしきりに
「じいちゃん!じいちゃん!お互い長生きしょーねぇ。」
と、マイクを持って話しかけます。



ですが、父の返答はありません。



私が、
「ばあちゃんが作ったスイカを持ってきたよ。皆さんと一緒に食べてね。」
と言うと、



父はうなずきました。




ヘルパーさんの話では、

  • ゆっくり自分で食事をする
  • 人形を持つと抱いたり揺らしたりして遊ぶ
  • 癇癪を起こしたり暴れることは一切ない
  • 自分の気持ちを言葉で表現することはあまりない
  • 話しかけると静かに一言 応える

とのことでした。



いたって穏やかに生活しているようです。



内服薬で落ち着いたと聞くけれど
あの熱は何だったのでしょう?





車に乗り込んだ母は、
「元気そうで良かったー。」
と言っていますが、その後に
ため息を付きました。



前回の面談では、
オムツばかりに頼って、定期的にトイレに誘導していない!
と、その事を嘆いて排泄の介助を強く望んでいた母でしたが、
今回は、しおらしい様子です。



いつもなら、思ったことを口にする母ですが、

その母は、
何を感じているのか…。
何に怒っているのか…。
何と向き合っているのか…。

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私は介護には詳しくないけれど、
そして、認知症の老いていく過程を知らないけれど、
私はそれでも、施設の介護者のお陰で娘をさせて頂いております。



私は、有り難いと思う気持ちと、
消えつつある父の感情や いつになく無言の母を案ずる気持ちが混在します。



母の心を案ずれば切ないし、今回の面会で父の笑顔が全く見られず胸が痛みます。




生きていると、嫌なことや傷ついたことが色々あります。
そんな時、その気持ちを話せるかどうかで、心の健康は大きく変わってきます。

人って不思議なもので、気持ちを聞いてもらうことで、健やかな心持ちで過ごすことができます。

ところが反対に、どんなに心が傷ついてもタイミング悪く話すことができなかったり、我慢することを自分が是認すると、体調が不調になったり、心が病気になることだってあると思います。

そういう意味で、自分の気持ちを我慢することなく話せること、そして、気持ち良く聞いてくれる人がいることが大切だとつくづく思います。



私にBlogがあって良かったー。



まだまだ現役で勤めている弟は、家族から離れ母と同居しています。



母は今日の事を息子と語っていることでしょう。

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「ひかっとるじゃないか。」



早朝だと言うのに、玄関前は眩いばかりに光っている。



「ひかっとるじゃいか。」
と夫は、弁当と水筒を手渡されつぶやいた。



ホントね。
・・・
いつもの送り出す言葉の後に
「ありがとうございます。」
と、私は口をついて出た。



この陽射しの中に飛び込む夫に、
「行ってらっしゃい。」の一言では足らないよねー。



夫はトラックに乗り込みながら
「うなぎは要らんぞ。」
と言って、仕事に手掛けた。



ひかっとるじゃないか.と言われたら・・・
マイッタ〜〜〜💦

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夕刻、家族で季節の行事を楽しみました。



次女の計らいで段取りが進み、海鮮の炭火焼きをしました。



夏バテしないように、精のつくものを食べて貰いましょう…☆”



養殖ウナギですけど、
湯引きをしてぬめりを取って焼きました。

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う~~~ん、良い匂い♫

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肉厚で軟らかくて皮はパリッ!

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土用の丑の日は、なんてったってうなぎ



「丑」の「う」にちなんで、「うのつく食べ物を食べれば・・・」



健康が一番!!

 

その他、
貝柱、トコブシ、サザエ、ハマグリ、イカ、オクラ、カボチャ・・・



みんなで労いの言葉を掛け合って、楽しく美味しく頂きました。

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心のままに伴う



家族って何かしら?

考えてみれば
すべての人に
納得のいく説明ができるわけじゃないのよ。

家族の在りかたって
あらゆる人に納得できるような答えがあるとは限らないものです。

みんなと
ともに生きるということ
心のままに伴うということ。

心が動きましたら、ご覧ください。

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『イオンモールにて』

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